・神奈川県立川和高校卒、北里大学医学部卒 |
・検見川整形外科内科 院長 |
・薬円台整形外科内科 院長 |
・いなだ整形外科ひふ科 |
・日本整形外科学会 |
・日本ペインクリニック学会 |
・日本脊椎外科学会 |
・日本脊椎脊髄手術手技学会 |
私の家系は医者や看護師など医療に携わる人は皆無で、私自身も幼少期からスポーツが大好きで、驚異的な体の丈夫さから病院やお医者さんとは無縁でした。
しかし、自衛隊の戦闘機パイロットであり、職業柄、空・天気なども含め、自身で修理もできるほど飛行機を取り巻く環境を熟知していた父の影響で、『人間だって自分を操縦するからには人間としてのシステムを熟知していなければならないのではないか?』」と疑問を持ったこと、そして中学時代にテレビで目の当たりにした阪神淡路大震災で感じた、「もしも人を救える知識と技術があったら、僕が救えた患者さんがいたのではないか…」という悲しさと悔しさが、絶対に医者になるんだという強い決意をさせてくれました。
特にスポーツを通じずっと勝負の世界で育ってきた中で学んだことは、「限界まで自分を追い込んだ地道な準備と、勝利への執着心と不屈の魂が勝敗を左右する」ということです。魂のこもったボールがときに信じられない勝利をもたらすことがあります。これは日々の診療にも言えることで、医療のプロとしての魂で患者さんの心に灯を灯したい、何よりも患者さんを大切にする医師でありたいと考えてです。