花粉症でお困りの方

花粉症でお困りの方

スギだけではありません

アレルギーを引き起こす植物はスギ・ヒノキ以外にもたくさんあり、花粉症の原因となる植物は、約60種類と言われています

たとえば、関東地方では・・

  • ・スギ花粉
  • ・ヒノキ花粉
  • ・カモガヤ花粉
  • ・ブタクサ花粉
    ・ヨモギ花粉

などです。
花粉症の発症は20~30歳に多くなっています。

1月~4月 : スギ花粉

5月~6月 : ヒノキ花粉

6月~8月 : カモガヤ花粉

8月~9月 : ブタクサ花粉・ヨモギ花粉

などです。
花粉症の発症は20~30歳に多くなっています。

症状

  • 主な症状は、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉です。
  • 咽頭部や眼のかゆみや異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような症状。
  • 通年性の喘息を合併している人ではスギ飛散時期に喘息が悪化します。

治療方法

  • 検査

    問診でアレルゲンと症状との関連性を検証することが大切です。
    血中・鼻水中の好酸球検査、皮膚テスト、誘発テスト、免疫グロブリンE抗体検査などで確実性が増し、またアレルゲンが推定できます。
  • お薬で治療

    季節中は抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を定期的に内服すること、そして点鼻ステロイド療法が有効です。点眼液は目のかゆみや、充血を和らげます。
  • お薬でなかなか良くならない方

    SGB(星状神経節ブロック)
    SGB注射は、自律神経に働きかけて自然治癒力や免疫力の活性化を導く療法です。そのため、アレルギー性疾患である花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくにもアプローチが可能です。
    星状神経節ブロック

注意点

  • 以下に当てはまる方は必ずお申し出ください。
    ・現在、毎日内服している薬やサプリメントがある(市販のものも含む)
    ・以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある
    ・妊娠または授乳中である
    ・既往歴がある(ぜんそく、糖尿病、脳梗塞、高血圧、リウマチ、心臓病、不整脈、腎臓病など)
    ・当院にて内服治療を開始した後、少しでもいつもと違う感じを覚えた場合